上野動物園の入り口付近(東園)のクジャクです
クジャクはキジ科の鳥です。
江戸時代の浮世絵師、円山 応挙にも描かれる
美しい鳥です。
クジャクのオスには上尾筒という
メスに求婚するための、あのおなじみの美しい羽があります
クジャクの繁殖シーズンは2月から8月頃まで
繁殖期間が過ぎてしまうと羽は抜け落ち、
次に新しく生えそろうのは12月ごろになるそうです。
羽を広げるのは
メスにだけに披露する求愛行動なので
羽を広げるところを観るのは
なかなか難しいかもしれません。
さて、クジャクの上尾筒の下には、風切羽という
空を飛ぶ時に使われる羽があります。
実はクジャクはこの羽を使って短距離なら飛ぶことができるのです
クジャクが空を飛ぶ姿は、
想像上の生き物である「朱雀」や
手塚治虫の「火の鳥」のように見えるとか
数々の運に恵まれれば、観られることもあるかもしれませんね