2012-07-06

農作業✿日本の食文化-お米-宮城県産ひとめぼれ植え付け作業:日本通tv


日本人の主食といえばお米ですよね。炊き立ての御飯は日本の食卓に欠かせないものです。この映像では、そのお米の生産方法の中から、お米の苗付けの工程をご紹介いたします-。ご覧いただきますのは、宮城県産の「ひとめぼれ」という品種の植え付け作業です。

「ひとめぼれ」は、他のお米と比べて粘りが強く・甘み豊かな特徴があります。歴史的には、1993年大冷害でササニシキが大打撃を受け、寒冷地でも耐えうる品種としてコシ-ヒカリと初星の交配により生まれた品種です。宮城県含む、東北6県・北関東・北陸などで、生産されています。
お米の植え付けは、毎年5月中旬頃行われます。宮城県登米市は、北上川がもたらしたくれた必須元素豊かな土壌や三陸海岸と栗駒山脈の中間地で穏やかな気候のためお米の生産-に適しています。
お米はこのように乗用田植機で植えつけていきます。5月中旬に植えると、大体6ヶ月ほどで成長し、10月初旬には収穫することができます。1ヘクタールの田んぼから、≒3-.5tのお米が収穫されます。
苗を植えていくときには、欠株にならないように気をつけます。
品質を保つために田植直前に苗箱に害虫駆除剤散布・水の水位管理・雑草駆除といった事を行っています。

以上、お米の苗が植え付けされていく様子をご覧いただきました。